無駄な作業を断つAI時代の仕事術

■ 古い時代の無駄な時間を排除する戦略

会社員時代を振り返ると、本当に無駄な時間が多かった。
その典型例と、私がどう排除したかを紹介しよう。

■ 会議地獄からの脱却

以前は週20時間を会議に費やしていた。
その8割は「情報共有」という名の時間つぶしだった。

今は、会議は週2回・各1時間のみだ。
それも明確なアジェンダがあり、決定事項がある場合のみに限っている。

情報共有はSlackとNotionで非同期に行う。これだけで、週に16時間以上が返ってくる計算になる。

■ 資料作成の省力化

PowerPointで美しい資料を作ることに、何時間も費やしていた。

今は、Canvaのテンプレートを使い、内容はChatGPTが下書きを作成する。 視覚的な資料が10分で完成する。

完璧さより伝わりやすさを重視する——この発想の転換だけで、作業時間は劇的に縮んだ。

■ 探し物ゼロの情報管理

「あの資料はどこだっけ?」という時間を完全に排除した。

すべての情報はNotionに集約し、AIによる全文検索で瞬時に見つかる仕組みだ。 ファイル名に悩む必要もなく、タグ付けで自動分類される。

情報が「探すもの」ではなく「呼び出すもの」に変わった瞬間、思考の流れが止まらなくなった。

■ メール地獄からの解放

1日100通のメールに追われていた時期がある。

今は、重要なメールのみ通知設定し、残りは定時にまとめてチェックするだけだ。 テンプレート返信をAIが作成し、私は微調整するだけでいい。

メールに使う時間は、1日15分以下になった。

これら4つの改革に共通するのは、「人間がやらなくていいことを、仕組みとツールに任せる」という一点だ。

時間を取り戻すのに、特別なスキルは要らない。 必要なのは、「今の非効率を疑う姿勢」だけだ。