50代・60代のセミリタイア希望者へ 新しいビジネスモデルと自由な生活の追求
20年以上前の話だが、
莫大な借金を背負って疲れ果てていた私は、
肉体的にも精神的にも限界を感じていた。
ITサポート業務を中心の個人事業主だったが、
心身ともに限界だった。
新しいビジネスモデルを模索しつつも、
顧客を失う恐怖から抜け出せず、
苦しい日々を送っていた。
ビジネス転換のきっかけと「蓄積型ビジネス」
そんなとき、経営コンサルタント石原明先生の著書「営業マンは断ることを覚えなさい」と出会った。
この本でクライアントの要望に応えるだけでなく、「蓄積型ビジネス」で安定した収入を得ることの重要性を学んだ。
少額の保守料や顧問料といった毎月の定期収入が、
ビジネスの基盤になるという考え方だ。
今でいうサブスクリプションモデルに似たもので、営業をし続けなくても安定収入が得られる仕組みだった。

当時の私は大きな案件を取るために
日々営業を重ねていたが、
蓄積型ビジネスの重要性を理解し、
顧客に定額で継続的にサービスを提供するスタイルに徐々にシフトしていった。
これが結果的に自分の労働負担を軽減し、
収入の安定化につながった。
新しい追い風と全国展開への飛躍
その頃は中小企業がホームページを持ち始め、
私はあるホームページ制作会社のパートナーとして営業を行うようになった。
当時の中古車販売会社や板金塗装の会社にはITスキルが乏しく、私の開催した有料のセミナーでホームページの重要性を説明すると、
驚くことに80%以上という驚異的な成約率で顧客を増やすことができた。
数ヶ月後には全国からのニーズが集まり、「ホームページが営業マン」という時代の流れに乗ることができた。
この成功を背景に、私は業界団体から講演依頼を受けることになり、全国に名を知られる機会を得た。
講演が終わると、興奮した参加者が「今、申し込みます」と殺到し、一夜にして全国デビューを果たした。
この勢いがさらに弾み、数ヶ月後には定額管理料を支払う顧客が100社以上となり、安定した収入源を確保できた。
海外セミリタイア生活への道が開ける
この成功により、私は経済的な安定と自由な働き方を手に入れ、2年後には海外セミリタイア生活を始めることができた。
収入が安定することで、現地に生活拠点を持ちながら、リモートで業務を管理する体制を整えた。
セミリタイア生活を通じて実感したのは、
安定した収入があればこそ心身に余裕が生まれ、
海外での生活を存分に楽しめるということだ。
50代・60代の方に向けたメッセージ
50代・60代でセミリタイアを目指すなら、
「蓄積型ビジネス」を通じて安定収入を確保し、
無理なく自由を手に入れることが鍵だと思う。
借金や精神的な疲労に悩まされた私が、
自由な生活を手に入れた経験を手本に、
次のステップとして「自分に合ったビジネスモデル」を構築することをお勧めしたい。
無理のない範囲で自分のペースで進めることで、
収入と生活のバランスが整い、
海外でのセミリタイア生活も充実したものになるだろう。

