激安ゲストハウス:1泊650円の衝撃

■海外宿泊経験の蓄積

2025年1月下旬から2月の春節の時にベトナムのホーチミンに行き、貴重な経験をした。

わたしは2011年頃から、毎月のように海外に出かけるようになり、いろいろなホテルやコンドミニアムを泊まり歩いている。これまでの渡航回数は100回を超えているので、泊まったホテルや宿も70~80軒位になるかもしれない。

■宿泊予約の効率化

1回の渡航で1カ所だけに滞在する場合もあれば、3、4箇所を巡る場合もある。海外生活を始めた頃は、いろいろな予約サイトを比べて少しでも安いところを探していたが、最近ではアゴダと民泊系のエアビしか使わない。

時間をかけて調べれば何%か安いこともあるだろうけれども、その時間がもったいない。

■ゲストハウスでの新発見

私の予算は概ね1泊5000円位で、今の円安の状況では、五つ星や四つ星のホテルには泊まれない。

最近ではバックパッカー暮らしにハマっているので、ゲストハウスに泊まることも多い。これまで私が泊まっていたゲストハウスは日本円で1000円~1500円位の価格帯が多く、コスパの良さには物凄く満足している。

ところが、今回ホーチミンで泊まったゲストハウスは、なんと5泊で540Kドン、日本円で3250円だ。
1泊650円という価格は、私の15年間の海外生活の中でも記録的な最安値で、自分で目を疑った。

■宿選びの指標

こういったゲストハウス選びで、私が注目しているのは「欧米人の若い女性が多いかどうか」という点だ。

特に東欧の人たちは、それほど可処分所得が高くないケースも多く、宿選びの目が肥えている。特に女性はコストパフォーマンスを重視するので、これは非常に大きな指標となる。

今回のゲストハウスでは、ルーマニアやポーランドの女の子のグループがいて、ロビーはいつも華やかだった。

ある時、私がロビーで仕事をしていると、同じ長テーブルの反対側で金髪の3人グループの女の子たちが割り勘の精算をしていた。

ただ、どうも雰囲気が良くなく、1人の子は腕を組んだまま、天井をにらみつけていて、もう1人の髪の長い女の子(この子が1番キレイだった)が、もう1人の女の子に一生懸命説明をしていた。

その子は、日本で言えば少し「文句多い系」の子で、ロングの子がいくら説明しても「割り勘負けしている」「私だけ払い吹いている」と言うようなことを喋っていた。

最後はテーブルの上にドン札とレシートを並べて、一つ一つ細かくやりとりをしていた。
こういった細かなところまで平等に分担し合うのは世界共通の女子の特性なのかもしれない。

■長期滞在者の宿泊戦略

私の宿の選び方には面白いテクニックがあり、旅の最初はゲストハウスのような安い宿に泊まり、少しずつグレードを上げて、最後には立地が良くて設備の整ったコンドミニアムに泊まるというパターンだ。

旅の最初はテンションも上がっているので、ゲストハウスの不自由さや多少ストレスがあっても我慢できる。

しかしそれが2週間も3週間も続くとなると限界が来るので、少しずつレベルを上げていく。

1回の渡航で1ヵ月半から2ヶ月滞在するので、1カ所に1週間から2週間滞在して、3、4箇所回るようにしている。