インフレへの備えが必要な理由
私は必ずインフレが進むと考えており、
ここ数年の金やビットコインの値動きもその予兆だ。
慌てず少しずつ動き始める
だからといって慌てる必要はない。
作家の橘玲氏も資産防衛マニュアルの中で述べているが、
「経済には粘性がある」ので、
少しずつ動き始めれば良い。
経験値を高めるために、少額でも良いのでインフレ対策の予行演習をしておくことが重要だ。
大卒初任給が2倍になったら?
インフレに対する心構えとして、「大卒初任給が今の2倍になったら世の中どうなるか」と考えてみるのが良い。
そうなれば、駅から徒歩3分の築3年の1Rマンションが
今のままの家賃であるはずがない。
タイミングのズレがあるにせよ、
色々な価格が概ね2倍になると考えるのが普通だ。
さらに、従来は割安に放置されていたものの価格、
例えばお米や卵の値段などはそれ以上に値上がりする。
これは2023年、24年の物価高で証明された。
不動産価格と円安の可能性
しかし、全ての物価の平均となる消費者物価が同じように2倍になるかというと、そうとも言えない。
情報革命型のインフレとは
企業は値上げをすれば売れなくなるので、
必死に努力をする。
情報革命による生産工程や物流コストの劇的な低下で、
身の回りの消費者物価はあまり上がらず、
不動産や株式などの資産価格だけが上昇するのが情報革命型のインフレだ。
生活実感に惑わされない
したがって
「生活実感としてはインフレなんか感じない」
というのは非常に危険なことだ。

インフレが最も恐ろしく残酷なのは、
下級国民が気づいていない部分で、
不動産や株式、金やビットコインなどの資産価格がどんどん上がっていくことなのだ。

