海外生活の醍醐味

中国

ハルビンの歴史と現代の姿

私は2011年と2012年に中国北部のハルピンを訪れた。この街はロシアの影響が色濃く、特に中央大街はヨーロッパ風の観光名所だ。私の関心は、かつて「アジアの魔窟」と呼ばれた大観園にあった。現在はショッピングセンターに変わっているが、傅家甸のような古いエリアは今も残り、異なる文化が混在している。
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読書と旅の楽しみ:ノマド生活の究極の幸せ

私は、時間を気にせず本を読むことが最大の幸せと考える。乱読派として、特にアマゾンで購入した中古本をソファーで読むのが好きだ。しかし、海外でのノマド生活では荷物の重量制限があり、リュックとキャリーでの携行に制限される。実物の本の代わりにKindleを利用することもあるが、中古版の安さと実物の感触には代えがたい。また、海外では食事に気をつけ、タバスコを常備して健康管理に努めている。
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海外でのカード利用:注意点とコツ

海外でのクレジットカード利用にはスキミングや不正利用のリスクがあり、細かく明細をチェックする必要がある。私は便利なデビットカードをよく使うが、海外での使用には手数料がかかる点は要注意。為替レートの勘違いやサービス料による高額化も注意が必要だ。初めての利用者には現地価格を2割増しに考えることを勧める。
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我慢と節制::セミリタイア生活の鍵

私は「我慢する」という言葉には二通りの意味があると考えている。「やりたくないことを我慢する」と「やりたいことを我慢する」だ。自営業者として他人の指示を受けずに働くことを選び、「やりたくないことは我慢しない」という我慢を選んだ。しかし節制や克己心は必要で、セミリタイア生活を続けるためには「やりたいことを我慢する」ことも大切だと思っている。これにより、金融資産と年金に頼らず、自分の好きなことで収入を得るライフスタイルを追求している。
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海外セミリタイアへの道のりとその実現

私は2011年7月、中国の物価の安さに触発されて海外での生活を決意した。当時はリモートワークもままならず、海外滞在は短期間に限られていた。しかし、リモートデスクトップ機能を活用し、技術的な課題を克服しながら、徐々に現在のシームレスなリモートワーク環境を構築した。当時は将来への不安もあったが、中国語の勉強を始めるなどして、海外生活への道を切り開いた。
中国

四川省の省都・成都と日本の時差

私は2012年に初めて中国成都を訪れ、その独特な街の雰囲気に驚いた。成都の日の出と日の入りの時間が日本と大きく異なり、これが街の活気に大きく影響していると感じた。夕方から夜にかけての賑わいは、日の入りの遅さによるもので、これが街の雰囲気を形成している。中国全体で見ても時差は統一されており、これが地域ごとの生活パターンに影響を与えていると思う。
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和食の人気は本物だが、海外では高級料理

海外と日本を往復していて、和食の素晴らしさを強く感じる。特にバンコクには多くの和食レストランがあり、日本の有名チェーン店も多数。これらは現地のビジネスマンにも人気だ。しかし毎日和食を食べるのは割高で、週に1~2回が適当だ。他方、現地の食費は安く、屋台やマーケットでの食事はコストパフォーマンスが高い。私は糖質制限をしているが、野菜や果物が安く、食費を低く抑えられる。 健康管理のため、辛いものや脂っこいものは適度に楽しむという節制が大切。
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ローコストライフと適度な贅沢のバランス

私はローコストライフと適度な贅沢のバランスを重視する。物価が安い海外での生活やミニマリズム的なアプローチ、美食からの距離など、様々な方法を取り入れている。しかし、節約ばかりではメンタルが持たないため、適度に贅沢することも大切だと考えている。資本主義社会の物欲刺激から一定の距離を置きつつ、必要な時には贅沢を楽しむ。このバランスが、長期的なローコストライフを実現する鍵だ。
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海外セミリタイア生活とカラダの悩み

私は13年前に海外セミリタイア生活を目指し始めた。最初の3年は試行錯誤だったが、現在は3ヶ月ごとに国内外を行き来する生活をしている。悩みは人間関係、お金、健康の3つに大きく分けられるが、健康が最も対応が難しい。しかし、楽観的な考え方でこれらの悩みに対処している。私は健康を最優先に考え、生涯現役で活動的な生活を目指している。
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インフレ時代のセミリタイア戦略

物価上昇がセミリタイア生活に与える影響は甚大だ。特にリモートワークを行いながら海外で生活するノマドワーカーにとって、円安とインフレは大きな問題だ。私は物価上昇に対抗するために、人的資本、社会資本、金融資本の3大資本戦略の強化が重要だ。ローコストライフ、リモートワークの技術を磨き、生活コストを下げることが重要だと思う。