韓国と日本の経済と航空事情の差

ANAマイルでの海外旅行

私はANAマイルの達人なので、海外へ行く場合はほとんどANAのビジネスクラスを利用する。

正規料金で乗れば40~50万円するものが、
ほとんど無料で利用できるのだから堪えられない。

ANA修行始める前は主に大韓航空を使っており、
その当時のマイルが膨大に溜まっていた。

その頃に貯めていたマイルが、2~3ほど前から10年の期限を迎えるようになったので、仙台空港や新潟空港からソウルの仁川空港乗り換えで、バンコクやホーチミンなどに向かう便を使う機会が急に増えた。

大韓航空の驚きの就航都市数

機内で大韓航空の雑誌をパラパラとめくっていたら、
就航都市数を見て驚いた。

ソウルから中国各都市への就航と指数が半端な数ではない。


色々と調べてみると、大韓航空の規模はANAやJALと同じ位のようだ。
人口が日本の半分弱の5千万人と考えれば、ナショナルフラッグと呼べる航空会社が2対1と言う比率は適正な規模だろう。

ところが空港の就航都市の数を調べてみて驚いた。

羽田と成田の合計が170程度なのに、仁川空港からの就航都市数は150位あるのだ。

2023年現在、韓国の1人当たりGDPは日本を抜いた。
人口が日本の半分でGDP総額が日本の半分だから、
経済規模やレベルは同等と見て良いだろう。

単純に考えれば、仁川空港からの就航都市数は日本の半分位が妥当のところなのだが、ほとんど同じ位、世界各地に飛行機を飛ばしている。

ソウル観光ではわからない 仁川空港の広さ

ソウルへの観光が目的の場合は仁川空港から地下鉄に乗ることが多いが、私はほとんど観光しないので、空港を降りたあとは、無料のシャトルバスを使ってパラダイスシティーのカジノへ直行する。

そのシャトルバスは空港の外周を大きく回るのだが、とにかく広い。さらに今の面積の倍位の規模で拡張工事を進めているから、目指しているレベルが違うのだ。

日本と韓国の経済比較

日本人の海外旅行者数は2012年に約1,850万人でピークを迎え、そのずるずると炎症が続き、5年前のコロナで激減した。

コロナ後は海外旅行が解禁されたが、急激な円安によって若者を中心に海外特攻が珍しいものになってしまった。

ネットやSNSの時代なので、海外に行かなくてもいろいろなことがわかるが、その国の経済の勢いや、人々の前に進もうとするエネルギーなどは、実際にその街の空気を共有しなければわからない。

私の同世代や先輩の中には、「ウカウカしていると、そのうち、もしかすると、中国や韓国に向かれてしまうかもしれない」などと呑気なことを言っている人がいる。

しかし、はっきりと数字に現れる1人当たりGDPでも台湾や韓国に抜かれてしまったことを謙虚に認めなければならない。

そういった数字に現れる到達点だけではなく、
ベクトルというか勢いというか、
世の中全体のエネルギーが桁違いなのだ。

この傾向は今後も間違いなく続き、やがて1人当たりGDPでも中国に置かれる日が来るのだろう。