スカイチーム所属のベトナム航空をANAで予約

■ホーチミン経由でバンコクに向かう理由

ここ数年に2~3回ほどホーチミンを訪れている。

理由や目的はいろいろあるが、最も大きな理由は拠点にしているバンコクへ行くときの乗り換えに便利なことだ。

ベトナム航空は、最近急速に日本からの就航便数を増やしているが、面白いのはアライアンスの関係だ。

ベトナム航空は大韓航空やデルタと同じスカイチームに加盟しているのだが、スターアライアンスのANAとコードシェア便を運行している。

私は両方のマイルをたくさん持っているが、ANAマイルが中心なので、ANAサイトから予約ができるのは非常に嬉しい。

■複雑なアライアンス関係

今回(2025年2月)の予定では、往路は成田→ホーチミン→バンコクで、帰路はバンコク→ハノイ→成田というルートだ。

世界3大アライアンスの中では、人気の航空会社を自陣営に取り込もうと実質的な駆け引きが繰り広げられている。

その裏側はわからないが、そういった意味では、スターアライアンス(ANA)がベトナム航空に触手を伸ばしているのかもしれない。

■ビジネスクラスシートの評価

成田・ホーチミン線のビジネスクラスは、久しぶりのヘリンボーン式座席だった。

いつも乗るANAのスタッガード式に比べて横幅は広いものの、座席の周りにほとんど遮るものがなく、独立性はあまり良くない。

それでも窓側のシングルシートだったので、中央の2列シートのように、隣の人の頭の動きが気になるということはない。

この式の席の最大の弱点は、ディスプレイがシートに対して斜めに設置されており、可動式で手前に引っ張り出す形になっていることだ。

離着陸時にはこれを戻さなくてはならず、見ることができない。スタッガード式のように座席の正面に固定式のディスプレイの場合は着陸時も映像を見ることができる。

■空港ラウンジの観察

成田で利用したは大韓航空のラウンジは、ANAやユナイテッドのラウンジに比べて10分の1位の広さで、こじんまりとしたものだ。日本拠点を持たないスカイチームの悲しいところだが、逆に利用者が少ないのでのんびりできる。

このラウンジの面白いところは、ファーストクラス用のエリアが区切られていることだ。

特に設備が変わっているわけではなく、ただ衝立で区切られているだけだが、監視カメラが付いているので、誰かが間違って入れば、すぐに係員が来て注意される。

■進化するホーチミン空港

ホーチミンのタンソニャット国際空港では、ビジネスクラス用のプライオリティーレーンが目立つ場所に用意されていたており、係員にビジネスクラスチケットを見せると丁寧に案内してくれた。

いつだったか忘れたが、以前はスタッフの対応も悪く、優先レーンを使えなかったことがあり、ベトナムもかなり様子が変わってきた。

昔の中国もそうだったが、社会主義の国々でも、だんだんスタッフ教育が行き届いてきて、横柄な態度をされることは少なくなってきたようだ。