日本に帰っている時に、地元の後輩から「伊島先輩は、どんなふうに海外旅行の計画を立てているのですか?」と聞かれて、少し戸惑ったことがある。
自分には「海外旅行」という意識がなかったので、その言葉に戸惑った面もある。
デュアルライフの計画
海外で暮らしている日本人も多いので、誰にでも1人や2人は海外生活を送る友人や知人がいると思う。
私のように日本と海外を往復するデュアルライフを送っている人間はマイナーなので、その後輩から見れば「先輩は年に何回も長期の海外旅行に出ている」と見えるのだろう。
一般的な海外旅行の場合、飛行機の時間や宿泊先、観光の予定や自由時間など、いわゆる予定表があるが、私の場合はそういった細かな予定表は特になく、往復の飛行機の予約と最初の1週間ぐらいの滞在先が決まっているだけだ。
フレキシブルな旅行スタイル
日本から出る場合は、拠点にしているバンコクへ直行する場合もあるが、特典航空券の販売状況などからホーチミンやプノンペン着の便で向かう場合もある。
こういった場合は、まずその街に3泊か4泊して大好きなカジノ三昧の生活を送ることが多い。
そしてそこからLCCの短距離国際便でバンコクに向かい、現地のドミトリーにずっと滞在する場合もあれば、コスパやロケーションの良いホテルやコンドミニアムを探すために、3〜4泊ずつあちこちを泊まり歩くこともある。
LCCは予約変更できないチケットを取ることが多いので、現地に到着してから予約することもあるし、日本を出発する少し前に予約することもある。
ホテルやゲストハウスの予約は更にフレキシブルで、現地に着いてから予約することもよくある。
ずいぶんアバウトな計画のように聞こえるかもしれないが、その反面で、年間の計画などをしっかりと立てている。
季節に合わせた滞在計画
現在は四半期(3ヶ月間=13週)ごとの渡航で、年間では海外に24週間、日本国内に28週間の配分となっている。
私が目指しているのは、日本の真冬と真夏を避け、東南アジアの乾季(11月から2月)を満喫するというものだ。
幸いなことに、日本で最も季節の良い5月と10月は東南アジアの真夏にあたり、最高気温が40度を超えることもあるので、この季節には絶対に日本にいる。
逆に、日本の厳冬期にあたる12月から2月は東南アジアの最高のシーズンなので、この期間はできるだけ海外に滞在できるように国内の業務を調整している。
時々「雨季は大丈夫ですか?」と聞かれることもあるが、タイやラオスの8月と9月は日本よりも涼しく、必ず夕方になればスコールが来ることだけ注意すれば全く問題はない。
海外滞在日数の拡大
私は計画を立てるのが好きで、この10年間で少しずつ海外での滞在日数を伸ばしてきた。
今のスタイルが確立した2013年頃の海外滞在日数は、年間で100日(14週)ほどだった。
その後は、日本での業務や生活に支障が出ないように、少しずつ滞在日数を増やし、現在はちょうど半々位になっている。
今の計画では、2024年には海外28週(国内24週)、2025年には海外32週(国内20週)になれば良いなと考えている。
