物価上昇と円安への具体的対応策
今でもネットで「タイ+生活費」「バンコク+いくらで暮らせる?」で検索すると、「5万円で楽々と暮らせる」「物価は3分の1」というような情報が出てくることがある。
これは5年位前の話で、その頃なら1バーツ3.3円程度だったし、物価も今よりは安かったので、これ位でも生活することができた。
私が実際に体験した物価上昇の影響を具体的に示すと、2018年当時(1バーツ3.3円)では月間生活費15,000バーツ(約5万円)、食事1食50バーツ(約165円)、月間5,000バーツ(16,500円)、交通費(BTS)30バーツ(約100円)だった。
2025年現在(1バーツ5円)では月間生活費22,500バーツ(約12万円)、食事1食80バーツ(約400円)、月間7,500バーツ(38000円)、交通費(BTS)45バーツ(約225円)まで上昇している。
感覚的には約2倍以上の計算だ。

コロナ前の2018年頃から比べると5年後の2023年では、控えめに見て15%程度は物価が上がったと思う。
ここに円安が加わったので、バンコク市内で1ヵ月5万円で生活するのは絶対に無理と考えた方が良い。
私が実践している円安対応策は、現地通貨での収入確保として一部をバーツ建て収入に変更、支出の現地化として日本食材から現地食材へのシフト、住居戦略の見直しとしてより郊外の安い物件への移行、為替ヘッジとしてバーツ建て預金の活用だ。
実際の効果として、円安による実質生活費増加を20%から5%程度に抑制できた。
私は、インフレによる資産の目減りを防ぐため、現役指数を活用した投資戦略と長期成長株投資を取り入れ、いくらあればセミリタイアできるかを明確にし、物価の安い東南アジアでの海外セミリタイアを実現したいと考える。 低予算でも安心して暮らせる資産形成が鍵だと思う。

