資産形成・資産防衛

セミリタイア・FIRE

「守り・攻め・逃げ」三位一体の資産形成戦略

資産形成戦略の「守り」と「攻め」に加えて、「逃げ」も重要。先憂後楽の思考やアリとキリギリスの話に見られる「我慢の人生」は、金融不安定性時代には必ずしも適応できない。そこで「攻め」、つまり稼ぐ力を高めることを提唱する。さらに、「逃げ」、即ち時には状況から逃げ出し自分を守ることも重要であると認識する。
ビジネスモデル

円安で海外生活コスト急上昇、ドル収入の重要性

2022年の夏以降の円安により海外での生活コストが急上昇し、日本でドル収入を得ることの重要性が増している。物価の上昇とともに、海外での生活の割安感が減少している。円安時にドル収入を得るビジネスモデルやドル建ての資産形成が、将来の経済の不確実性に対する対策として有益であると考えられる。
マイルの達人

マイルの価値が爆増|1マイル4.5円から5.8円に!!

クレジットカードの支払いでマイルを貯めビジネスクラスでお得に海外旅行ができる。最近の円安やインフレによるマイナス要因とは反対に、マイルの含み益の増加について考えると、マイルを活用した海外旅行は精神的な安定剤とも言える。
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日本の貧しさとインフレの現実

日本の立ち位置もアジア内で低下しており、1人当たりGDPが韓国や台湾とほぼ同じになった。また、円安と現地の物価上昇により、1万円札の使用頻度も減少している。世界的なインフレの流れは続くと思われ、資産形成に取り組むよりもお札の価値が低下するスピードが速くなっていると感じられる。
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金融危機再来か?リーマンショックの教訓

2023年の3月にアメリカでシリコンバレーバンクが破綻し、連鎖的な銀行破綻が発生しました。この事態はスイスの巨大銀行クレディ・スイスまで波及し、金融危機への不安が収まらない状況です。ネット上ではリーマンショックの再来ではないかという予測もあり、現状は予断を許しません。リーマンショックが世界恐慌の一歩手前であったことを振り返ると、多くの会社が雇用調整を行い、非正規雇用よりも正社員の安定性が求められています。しかし、金融危機の影響からくる不安は強く、会社勤めの安心感も相対的なものとなっています。リーマンショックや現在の経済状況により、不安が高まる一方で、日経平均株価は客観的な判断材料となります。しかし、過度にニュースやネットに左右されず、客観的な視点を持つことが資産形成や稼ぐ力を養う上で重要です。